ワーママ毎日お疲れ様です!!
仕事に家事育児(ときどき旦那の世話)大変ですよね・・・。
もうぜーんぶ中途半端な気がして、仕事を辞めたくなる時もたくさんあると思います。
でも夫婦共働きでなんとかなってるこの家計を見ると辞められない。
辞めた後の生活を想像してはゾッとして、翌日また出社する日々・・・。
不安で仕事を辞められず、笑顔が消えてしまったり体を壊してしまうのは一番避けるべきことです。
実際私が辞める前に陥った不安と、対策についてまとめました。参考になれば嬉しいです。
ワーママ辞めたい
よくやってるよ!
毎日大変だよね!!
本当に毎日お疲れ様!!!
毎日一生懸命働いてるワーママさん、本当にすごいですよ。お疲れ様です。

2人の園児を抱えながらフルタイムワーママをしていたので、大変さはよくわかります。
今の世の中、共働きが増え『ワーママであること』も当たり前のようになってきましたよね。
『普通』というか一馬力では生活が成り立たない家庭が多いという感じかな。

我が家もそうですが・・・
辛いし辞めたい・・・けどそうもいかないのが現実。
ワーママが倒れてしまうことは一家の一大事ですが、ワーママが仕事を辞めてしまうリスクもしっかり考えておきたいですよね。

収入は?

自分のキャリアは?

将来の年金は・・・?
単純なことですが、実際どのような心配事があるのか把握し、考えておきたいところです。
退職後の厳しい現実に目を向ける
わかってはいるけど、改めて会社を辞めたあとの厳しい現実と向き合います。
仕事辞められないよ・・・と悩んでいたその悩みをしっかり洗い出し、見つめることが大切です。
辞めて困ることは収入だけではありません。
独身の頃と違い、ママであるがゆえに考えておかなければならないことが多くあります。
起こりうることを想定して、準備しそして計画的に進めることが大切です。
収入が減り生活が一変
まずは収入が減る事が大きな心配ですよね。
それは「辞められい」原因の大部分を占める問題であることが多いです。
想像通り、2馬力で支えていた家計が1馬力になることで、確実に家計は厳しくなります。
本気で辞めたいとなればしっかりと計画して対応していく必要があります。
- 生活費を見直す(節約)
- 生活費1年分を確保する(貯蓄)
- スキルを身に付ける(収入源)
仕事を辞める辞めない関係なく必要なことですが、辞めるのであればこの3つの準備は必須です。
まず生活費をできるだけ下げて、どの程度のお金が必要になるのかを算出します。
辞める前に現在の貯金で対応できるのかを判断し、足りない部分は生活費の見直しで下げた分を貯金にまわしましょう。
理想は現在の月収の半年~1年分を貯めておきたいところです。
生活を保つとともに、新しい仕事や収入が減った生活に慣れるために半年は必要です。
そして最も重要なのは別の収入源を準備しておくこと。
ワーママはただでさえ忙しい毎日で、しかも体力も落ちてくるお年頃。

新しいことに取り組む時間なんてないよ・・・
痛いほど気持ちは分かります。
しかし、本気で仕事を辞めたいなら絶対に取り組んでおきたい点です。
ほんの少しどんなものがあるかだけでも『知る』だけで今後の支えになります。
急に辞めて何もあてがなく不安すぎるなら、まずは正社員からパートに変え、空いた時間に副業に取り組むという手もあります。
収入は減りますがゼロではありません。
やりくりしながら、辞めた後の収入源となるものに手を付けていくと負担は少ないです。
会社を辞めて絶望・・・とならないように稼ぐことができる手段をリサーチしておきましょう。
正社員としての再就職は厳しい
女性も働きやすい社会になりつつありますが、実際働いていてまだまだだな・・・と思うこともあります。
その中でも特に女性の転職って正直難しいですよね。
とくに正社員として働きたい人は再就職は長期戦になるかもしれません。
子どもが小さいと、どうしても急な休みや学校行事等で急な対応が必要になることもあります。
その部分に快く対応してくれる会社と巡り合うことが求められます。
バリバリのキャリアウーマン気質の方は要注意です。
思うように転職が決まらなかったり、正社員以外の雇用形態で働くことになる可能性もあります。

こんなはずじゃ・・・泣
このプライドはほどほどにしておいたほうがいいかもしれません。
雇用形態ではなく、仕事自体にプライドを持って楽しむことに意識を置くことです!!
また、個人事業主やフリーランスとしての働き方も広まりつつありますよね。
視野を広げ「働き方」を見直すのも一つの方法です。
将来受け取る年金が減る
将来、受取る年金は何もしなければ確実に会社員より少なくなります。
まず年金制度の基本のお話ですが、会社員がもらえる年金は2階建て。
1階は全員加入の全ての人がもらえる『老齢基礎年金』、そして2階が会社員のみがもらえる『老齢厚生年金』です。
会社員でいる間は、両方の年金被保険者となっているわけです。
会社を辞めるとこの2階部分から外れることになります。
簡単に説明すると、2階部分は加入していた期間(会社員期間)や収めた金額に合わせ上乗せして支給されます。
新卒から定年まで会社員として働いていた人に比べたら、貰える年金はぐっと減ることは想像できますよね。

年金格差って言われるやつだね。
私も会社員を辞めるときに『将来貰える年金が減る』という不安は頭をよぎりました。
でも、よく考えたら将来の年金をあてにして今を我慢するのもどうなのかなぁと思います。
なぜなら、対処法はたくさんあるからです。
- 貯蓄する
- 運用する
- 任意で国民年金に加入する
- iDeCoなどの個人で年金を準備する
今は国が「自分で年金対策してね~」といろいろな制度を考えてくれています。
会社が折半してくれる会社員のメリットは大きく魅力的ですが、その点に固執する必要はありません。
会社員であってもそうでなくても老後の資金は自分で準備する時代です!
保育園を退園させられてしまう
現在保育園に通っている子どもがいる場合、仕事を辞めると退園することになります。
『働いていて保育ができないから保育園にて保育をお願いしている』という考えなので当然といえば当然ですね。
しかし、以下の場合は一定期間保育園で預かってくれるので、住んでいる市町村への確認をする必要があります。
- 求職中
- 職業訓練中
また、個人事業主として開業し一定の報告をすれば『就業扱い』になり今まで通り保育園を利用できるので、働き方の視野を広げるのもありですね。
また、現在は保育園と幼稚園が合体したような『こども園』も増えています。
このこども園は幼稚園と同じように『1号基準』が設けられています。
【1号基準の条件】
- 満3歳以上
- 保育に必要な事由に該当しない
- 預かり時間4時間程度
つまり、働いていなくても預けることができるということです。
保育時間は短いですが、延長保育や一時預かりなども対応してもらえるため退園せずに済みます。
現在通っている保育園が『認定こども園』となっているか、もしくは転園することでこの問題は解決できます。

ちなみに我が園は下の子が2歳児クラスの時に『認定こども園』になりました。
今後『認定こども園』になる可能性があるのか、申請予定なのかをこっそり先生に聞いてみるのもいいかと思います。
まとめ
ママが仕事を辞めたあとの厳しい現実についてまとめました。
分かってはいるもの考えさせられますよね・・・。
- 収入が減るならば対策を。
- 正社員への転職が厳しいなら、働き方の視野を広げてみる。
- 保育園問題はこども園や幼稚園にて対応を。
厳しい現実とは向き合うことになりますが、どうにもならない問題ばかりではありません。
仕事を辞められない・・・という気持ちで仕事をするのも楽しくないし、毎日イライラするのも悲しいですよね。
ママが健康で笑顔でいることが家族の幸せなんです!
安易に辞めて後悔しないためにも、しっかりと想定できることは準備して行動していきましょ♪